Date:2002.11.16
Last:2006.10.21
謎の現象群、および ちょっとした知識について。
「エバンデ鉱山」及び「救出」では、鉱山へと続く橋をそのまま渡ろうとすると下のマップへと落とされてしまいます。
通常は「注意しながら歩く」ことで このトラップを回避するのですが、橋の上端を通っていくようにすると、そのまま走っていっても落とされることがありません。
‥多少のタイム短縮には役立ちますが、それなりの指捌きが必要です。
幻の家の入り口付近にある二つの階段のうち、右側の階段の左端に限っては、歩くスピードが遅くなることがありません。
調査などのストレス軽減に役立ちます。
幻の家の扉はキャンプモードにすると閉じてしまうという性質をもつため、画面が切り替わるギリギリの位置でキャンプモードを開くと扉にはまりこんでしまい、リセットするほかなくなってしまいます。
完全なハマリという、Wizap!においては珍しい現象です。
エピソード「無名神殿」の進行中は、酒場には仲間が現れません。
しかし新規に仲間を加えることは可能なので、フローラ・フィアナに限っては無名神殿に連れていくことができてしまいます。
これを利用して三人パーティにした状態のまま神殿内の階段で落ちたりすると、キャラクタの表示が少しおかしくなります。
エピソード「無名神殿」の最後には、入り口付近でフレモアがパーティーから抜けます。
ただしファングゴースト戦でフレモアが死亡していた場合には、フレモアのグラフィックが透明のまま 話が進みます。
死亡判定は、この入り口のイベントに関しては行われていないようです。
エピソード「無名神殿」中、フレモアに会ったが協力していないというルートをとると、後に隠し部屋で彼と再会することができます。
このとき、彼に話しかける前に二回以上、入り口付近のポイントを(下から上に)踏んでしまうと、彼は聖剣の話を飛ばして次の内容を話すようになります。
神殿の鍵も もらうことができないため、デメリットにしかなりません。
エピソード「無名神殿」中、獣のワナにひっかかると ファングゴーストとの戦闘になります。
勝利後、扉を蹴破って外へ出ようとして失敗すると、再びファングゴーストとの戦闘になるのですが、この戦闘でもEXPが手に入ります。
以降この作業を続ければ、65535に至るまでEXPを稼ぐことができます。
ちなみに蹴破りに連続で失敗するためには、先頭のキャラの力強さが十分に低い必要があります。
第二期において、命の守りの発生は教会でのイベント発生でも起こすことが可能です。
これは他のシナリオが発生している最中にも起こすことが可能であるため、命の守りをまだ発生させていない状態で2-4・2-5において無名神殿または幻の家を発生させ、その状態で一度街に戻り、教会でイベントを起こすことでシナリオが二重に発生している状態になります。
この場合のプレイシナリオは、先に発生させていた方が優先されるようです。宝箱回収後に諦めるなどにより一度シナリオを終了させ、再度発生したままのシナリオをプレイすることで、宝箱の中身を二度手に入れたりするようなことも可能です。
3-3の時点で主人公が奇数レベルのときに謁見・レベルアップし、外に出る前に国王にもう一度話しかけると、3-4において国王に話すことになります。実際には話すことができない時に話すことになるためか、ちょっと変わった反応が見られます。
エピソード「暗黒の王」の開始時、フローラが生存状態でパーティにいる場合には、フローラは玉座前でパーティから外れてしまいます。
しかし、フローラが死亡状態であればパーティ内にいても外されないため、「暗黒の王」に連れていくことが可能です。
城内部で復活させれば、そのまま進めることもできます。
なお、(Aルート・三人パーティの時)封印の間の閉じた扉の前でフローラが最後尾であった場合には、多少表示がおかしくなります。やはりここでフローラがパーティにいるという状況は、考慮されていないようです。
大技林などで紹介されていたことから、ご存じの方も多いと思います。
実際にこの現象を起こす手順は、以下のようになっています。
なお、魔法を指定し直した時点でこの状態は解除されます。
また、この効果のある魔法は、水:FS、 火:FB,FL,PBm、 風:(全て)、 光:RB の、全十種に限られています。
アイテムによる使用魔法の処理などが関わっているのかもしれませんが、BUが含まれていないなど、謎の残る現象です。
防具欄が四つ全て埋められている場合には、なぜかそのキャラの盾のグラフィックが戦闘中 表示されなくなります。
同条件でも、鎧グラフィックが無視されることはないようです。
各々の敵に対し、三回の近接攻撃がヒットした後のこちらの近接攻撃一回分は、こちらのパラメータに関わらず強制的に無効化されます。また、このときには回避の時の効果音が鳴りません。
こちらが敵から攻撃を受ける際や、魔法や遠隔武器で攻撃を行なう際には、この現象は発生しないようです。
ロングソードにオイルストーンを使ってできる「ロングソード+」および「ロングソード+2」は、ロングソードと異なり両手用です。
ただし、装備している武器が強化されるという性質上、盾とロングソードを装備した状態でオイルストーンを使用すれば、これら強化ロングソードと盾との装備を両立させることができます。
ダブルハンドのスキルを持っていない場合、当然この効果は盾もしくは強化ロングソードを装備から外した時点で失われてしまいます。
戦闘中、あるキャラクタの「防衛力」「防御力」「フォトン・バリアによる一時的な防御力上昇値」「イリュージョンのスキルによる付加防御力」の四要素を合計した数値が64を越えると、以降の戦闘の間、そのキャラクタの物理攻撃に対するダメージ軽減能力・回避能力が非常に低くなります。また、この状況下でさらにフォトン・バリアを使用しても、状況には変化がみられません。
実質的な防御能力として使われる値は、63が最大であるようです。
各パラメータの上限は、以下のようになっています。
キャラクタが加入したときに 「設定されたレベルの値」よりも「前回に外したときの値」が低い場合、レベルアップ処理が行われます。
このとき、ランダムにHP・MPが増加し、能力値も変化します。魔法能力を持っているキャラクタの場合は、魔法の習得も行われます。
クレストのみ、最初に加えたときにもこの処理が行われているようです。彼の本来の初期レベルは、4か5程度と思われます。
魔法習得時に覚えることのできる魔法の種類や 一部の宝箱の中身の決定に関しては、ランダム要素が関わっています。
ところが この判定は完全にランダムに行われているわけではないらしく、リセット後に再度試行しても、基本的に同じ結果が出るようです。
これらのイベントで思い通りの結果を出そうとする場合には、失敗後にリセットを行う代わりに「セーブ画面のキャンセルからタイトルへ戻り、当該データをロードして再試行する」という手順を踏むことで、結果を変化させていくことが可能です。
どうしても その段階で習得しておきたい魔法がある場合や、特定のアイテムを引きたい時などに有効な方法です。