か行
ガードゴーレム(guard,golem) [敵]
- 「聖なる守り」。二種類が存在する。
- Lv2の方は未だ使命を自覚しているようだが、Lv4の方は無口。
- 言葉は主人公にも理解できるようだ。古代から、話し言葉の方は変化していないのだろうか?
- この時期の敵としてはかなり手ごわい部類に入る。Lv4の方は一撃も怖い。
- 幸い回避状態を視認することができるので、ヒットアンドアウェイが可能。近接武器を使用する場合には、これが主な戦法となることだろう。
カオス・ビジョン(chaos,vision) [魔法]
- 闇属性 第二の魔法。
自分を中心に広範囲に幻影を作り複数の敵を混乱におとしいれる
。
- 気が狂うほどカオスな映像らしい。味方が影響を受けることがないあたり、敵の視神経に異常を与えているのかも知れない。
- 現代社会においては、非常に危険な魔法と思われる。
- 消費は大きいものの無効化できる相手がおらず、また対象は全体と かなり優秀な部類に入る魔法といえる。ヒーリングなどの魔法効果を横取りできるのも魅力。
顔色 [一般名詞]
- 重要なファクターだったと、思うのだが‥。
- 全体に薄暗い場所であるから、リアルであると言えばリアルなのかもしれない。
学者 [職業]
- 主に社会に関係する事柄に対し、より効率的な手法や理論を模索・発見することを生業とする職業。この世界では、医者の役割を兼ねている側面もあるようだ。
- 知性11とゴードンの紹介があれば、誰でも就くことができる。学修などは報酬をもらいながら行えるシステムになっているらしい。
- 知性系統で素早さを上げられるという点で、非常に貴重な存在。
- さらには器用さまで上がり、下がるうちの片方が防衛力で済むと、効率も良い。
かじ屋 [職業]
- 金属を打って加工し、さまざまな器具を作ることを生業とする職業。コミュニティの基層部分を担う職の一つと言え、長い歴史をもつ。
- ただしゲーム中では、あまりに就くメリットが薄い。力を上げても生命力が下がるのでは力系統には進みづらいし、そもそもパラメータ低下の方が優位、かつアンチファイアもアンチマジックがあれば不要ときている。
- 生命力が下がることが災いしたのか、鍛冶屋の親方は早い段階で変異の犠牲者となってしまった。どこまでも浮かばれない職である。
風 [属性]
- 四属性の一つで、大気を司る。シンボルはどうやら風の流れを象徴しているらしい。
- 火属性と並ぶ攻めの属性で、五つのうち四つを攻撃魔法が占めている。
- しかし風耐性を持つ敵も多く、単独ではあまり活躍できない。ソード・ブレイズやブロー・アップといった特色ある魔法が存在しないことも、この属性を使いづらくしている。
- 攻めの属性とは言っても、補助的にピンポイントで使用した方が効果が上げられるだろうと思われる。
カダトの霊水 [イベントアイテム]
- モンスター発生の原因を探る役に立つらしいが、原理はよく分からない。
- さらに、聖剣を清める役にも立つらしい。獣の呪いの例からも、どちらかといえば聖なるものに属するのは間違いないようだ。
- 地下神殿の奥に、厳重にトラップをかけて守られている。
- あるいは温泉のように、霊水の湧き出す場所を囲うようにして地下神殿が建造されたと考える方が自然かも知れない。
ガトリーフ(-,leaf) [イベントアイテム]
- 強い幻覚作用を起こす葉で、ネズミとりにも使われるらしい。
- つまるところ、毒。
神(々) [固有名詞/一般名詞]
- 聖霊の別名。
- 絶対唯一の存在への呼び名ではないようだが、
全能神
と呼ばれる神は存在する。
狩人 [職業]
- 山などで狩猟を行い、毛皮や肉などを得ることを生業とする職業。
- ショットが習得可能な唯一の職でもある。
- 力強さと生命力を上げることができ、失うものは防衛力と守護である。上げにくい前二者をオプショナルな後二者と交換することができ、効率が良い。
- 生命力はいわずもがな、力系統以外で力を上げていける職業であることもポイントが高い。
きこり [職業]
- 主に森で木材を採取することを生業とする職業。
- 力系統を代表する職であり、近接武器戦闘にはほとんど役立たない知性・器用さを力・素早さに変換することができる。普通に考えれば、有効な職業であるはず。
- しかし残念ながら知性系統へと進んだ方が明らかに有利であるため、つきつめると就く必要がなくなってしまう。不遇の職といえる。
騎士 [職業]
- 封建制の君主に忠誠を誓う貴族階級の軍人。武士とは双璧をなしている、はずである。
- 良いものを食べているのか、生命力が上がる。非常に重要な職の一つといえる。
- パラメータの収支では不利だが、失うのが器用さであることから それほど気にならない(あるいは、気にしている場合ではない)状況が多い。
気絶 [状態異常]
- HPが0になると陥る、状態異常の一つ。
- 気絶者は、仲間に引き摺られて運ばれるという憂き目にあう。
器用さ [パラメータ名]
- パラメータの一つで、遠隔武器の命中率や、一部のイベントでの確率判定に使われている。
- 戦闘に使われる器用さの値は装備品によって修正することが容易であり、また確率判定関係ではパーティに一人器用さの高い者がいれば事足りるため、重要性は高くない。
狂暴 [状態異常]
- 一時的に力強さを高める代わり、戦闘終了時に生命力を失う。覚醒、もしくはバーサークのようなものと思われる。
- リインカネイトをもってしても、戦闘中に治療することは不可能。
- 名前に反して、操作に全く影響はない。ダークロード戦では全員が狂暴化していることも しばしばある。
金 [一般名詞]
- 金属の名称。
- 産出量が少なく、化学的に安定しており、見た目が美しいことから、珍重される傾向がある。
- 太陽の象徴としてなど、呪術的な性格ももつ。
金のペンダント(-,pendant/pendent) [イベントアイテム]
- 主に首から下げる、装飾品。金でできているらしい。
- ペンダントでプロポーズをするらしい。何かいわくのあるものかも知れないが、詳しいところは不明。
クオドロ [人名]
- グリム山に住む老人で、死神と呼ばれる存在。
- 明確な意思と実体をもっており、山の入り口を封印するなどの行為を行えるあたり、象徴的存在としての「死神」とは明らかに一線を画している。
- 酒好き。
- イベント後は、何処かへと去ってしまう。そもそも住む場所を必要とするのか、必要としないならば、なぜ人の姿で隠居暮らしなどをしていたのか。謎の多い人物である。
クリア(clear) [一般名詞]
- ドット消しゲームの時代に生まれた言葉で、その名の通り全てのドットを消す(clear)ことを指す。
- 転じて、ゲーム中で与えられた目標を達成することを指すようにもなった。目標達成までに与えられる各要素を「クリア」する点では、語義に大きな違いはなかったのかもしれない。
- Wizap!のクリア条件は、ゲーム中では特に定められていない。制作者はプレイヤーに何を求めていたのだろうか。
- 最近は、「目標達成≠各要素のクリア」であることの方が多い。
クリスタルリング(crystal,ring) [装飾品]
水晶でつくられた魔力を秘めた指輪
。
- 装備すると知性が上がり、歩くだけでMPが回復するようになる指輪。戦闘中に使うと、なぜか眠り状態を回復する。
- 知性が一時的に上昇するメリットはほとんどなく、破損の危険を冒して眠り状態を回復しなければならないような状況もそれほどない。
- 防御力も上昇しないため、MP回復のためのオプションとして捉えられることが多い。
クリティカル(critical) [現象名]
- 敵に二倍のダメージを与えることができる現象のことで、稀に発生する。
- 特にエフェクトもなく、もともとダメージのばらつきが大きめのシステムであることも手伝って、発生しても気付きにくい。
クリティカル(critical) [スキル]
- クリティカル現象を発生させる確率が上がるスキル、らしい。
- 実際には、それほど効果があるようには見えない。
- ダメージの期待値に与える影響は(あったとしても)微々たるものであるため、実際には「トラップ」並に使えないスキルではないかと思われる。
- 特筆すべきは近接武器の効果音が変わる点と、君主として活動するための通行証になっている点、だろうか。
グリム山 [地名]
- クオドロの住んでいる山の名前。山頂には死神の形をした岩がある。
- 名前は「The Grim Reaper」からとられているようにも見える。
- ここで起こる一連の出来事は、この山がクオドロの力の支配下にあることを示唆している。
- グリム山とディノクリーパー・青い玉・人間の関係は、このゲーム自体のテーマとも重なる。
グリム・リーパー(grim,reaper) [魔法]
- 闇属性 第五の魔法。
死神の鎌の力を借り、周囲の敵の命を奪う
。
死者を選ぶ
力であることから、「死神」と同じ名で呼ばれてはいるものの、クオドロとは別種の存在なのかもしれない。
- ブロー・アップと同じく、レベルが使用者のレベル以下である相手を一撃で葬る効果をもつが、こちらはフィールド全体に影響が及ぶ。
- 闇耐性をもつ敵は少なく、最後の敵すら一撃で葬り去ることができる。ほぼ、最強の魔法と言える。
グレイス・レイン(grace,rain) [魔法]
- 水属性の三番目に位置する、全体へのHP回復と状態回復の両方を担う魔法。水属性での回復は主にこの魔法によって行われることになる。
- 位置づけとしては、ヒーリング・モアの回復量を下げた代わりに状態回復がオプションとしてついた形だろうか。
- 回復としてだけ見てもわりと使える魔法であることに加えて、ほとんどのステータス異常を回復できるという点も強力。使いやすい。
グレイトソード(great,sword) [武器]
- 幻の家で手に入る装備品。攻撃力だけならムラサメブレードにも匹敵する。
- 惜しいことに強攻撃によるメリットが少なく、中堅の武器にとどまっている。
- 通常攻撃の威力は逆に、ムラサメブレードよりも多少威力が高い気がする。武器の重さはダメージに影響しているのかも知れない。
クレイムリーダー(claim,leader) [敵]
- ダルクレイムの指導者階級。クレイムロードが上位に存在するため、中間管理職ということになる。
- HPは高いが火に耐性がないために、ブロー・アップにはまるで弱い。毒などももたず、クレイムの中では一番気楽に相手にできる印象がある。
- 今一つ気品に欠け、会話のレベルも低い。人語は解するようだが、行動パターンを見る限り、知性はそれほどでもないように思える。
- 封印の間に続く道では大量に集まっており、やや処理も重くなる。「船頭多くして〜」の趣がある光景。
- イシュロスが変化したのは、どうやらこの種であったらしい。
クレイムロード(claim,lord) [敵]
- ダルクレイムの支配階級。ダークロードの腹心としても活動している。
- 風と火に耐性があるため、通常の攻撃魔法は効かない。状態異常も治療する能力があり、やや手強い。
- 知性はクレイムリーダーより高く、自尊心もそれだけ強いようだ。
- クレイムリーダーと同じく、戦闘体勢になると体を少し巨大化させる。筋組織のレベルが人間とはけた違いらしい。
グレートソード(great,sword) [武器]
- 手にいれた後は、グレイトソードに変化する。装備することは不可能。
クロスボウ(cross,bow) [武器]
小型の矢を射る弓
。
- ショートボウと比べると、高い・弱い・限定条件がきついと三拍子そろっている。ここまでくると、もはや趣味としてしか使途を見いだせない。
クロムナイフ(chrome,knife) [武器]
- クロムシリーズの一つ。
銀製の対魔用のナイフ
。
- 物質的にはクロムなのか銀なのか、微妙なところ。
- 魔法使いしか装備できないが、威力はわりと高い。むしろ解呪可能なアイテムとしてはもっとも気楽に使えるため、戦士系でも携帯しておく価値がある。
クロムロッド(chrome,rod) [武器]
- クロムシリーズの一つ。やはり解呪能力をもつが、貴重なので使用には躊躇する。
- 「エバンデ鉱山」を開始し、これとブルーストーンを入手して仕事を放棄するという一連のパターンは、もはや一つのセオリーともなっている。実行に後腐れがほとんど伴わない点もポイント。
- この時期の装備としてはそこそこ強力であるため、魔術士系にとってしばらくは役に立つ品。
君主 [職業]
- 大きなスケールで人々をまとめ、共同体の行動を決定する立場にある職。この世界での階級的な位置づけはよく分からない。
- 法外な報酬が得られ、能力値変化がないというメリットもあるため、基本的には職の最終目標となる。
- 一介の冒険者が能力次第で支配階級になれるというのも、考えてみれば凄い話に思える。
鉱員 [職業]
- 主に鉱山で鉱石の採取に従事することを生業とする職業。エバンデ鉱山以外にも作業場は存在しているらしい。
- 序盤で就くと就職口が大幅に減るため通常は禁じ手とされるものの、生命力を単独で変換できる唯一の職であり、パラメータ収支自体も不利ではないため、特定の状況下では非常に有用な職となる。
ゴードン・サモナー [人名]
- フォートリアにおいて職業の斡旋を行なう立場にある人物。求職者の適性を細かく評価・分析する手法を理解している。
- 個人的な戦闘能力にもかなりの自信があるらしい。
- この人の紹介があれば、求職者は盗賊から君主まで自在に就くことが可能。立場上の気苦労は絶えないはずであるが、信念が彼を支えているのか、普段はそのような素振りをほとんどうかがわせない。
- 斡旋した職務におけるトラブルの管理も行なっている。各組織活動の人事と維持管理を一手に引き受けているようなもので、彼に与えられている信頼と権力が相当に強力なものであるということが分かる。
ゴードン労働組合 [施設]
- フォートリアにおいて、職業活動のサポートを行なう団体。トレード・ユニオンとしての側面は特にもたず、むしろギルドのまとめ役としての意味合いが強いようだ。
- 「ゴードン職業組合」とも称することがある。ゴードンという個人名が団体の呼称に使われていることからも、長の存在感が強い体質であるということがうかがえる。
- いわゆる公共職業安定所に似た機能ももつが、斡旋する職種の幅広さや職業側との結びつきの強さにおいて大きな違いがある。