時間の経過

Date:2002.6
Last:2002.9.26

Wizap!における時間経過の管理について。

時間経過

Wizap!において イベントの発生や街の人々の会話、アクシデント頻度などを決定している要素として、時間の概念があります。

時間の経過によるイベント管理は 空間的な配置に基づくイベント管理よりも目で見て確認することが難しい管理方式ですが、根本的なところでは 双方の考え方に大きな違いはありません。

これは、スタート地点から目的地までコマを一つ一つ進めていくやり方と同様、Wizap!においても 条件が満たされるごとに プレイヤーキャラが時間の経過段階のマスの上を一つ一つ進んでいくという方式で捉えることができるということです。

ある意味 少々味気ないようにも感じますが、時間経過の管理方式を理解することによって、プレイヤーは より意識的な形でゲームを進めていくことが可能になります。

時間の経過段階

邪神復活の時までの時間の経過段階は全部で14あり、その14の段階は大きく三つのグループに分けられます。

詳細に示すなら、前から数えて1から5までの段階までは第一期、6から10の段階は第二期、11から14は第三期、といった具合です。

そこで、それぞれの経過段階に 1-1から1-5、2-1から2-5、3-1から3-4までの番号を割り振っていくことにします。

例えば 最初から数えて3つめの段階は1-3、6つめの段階は2-1、12番目の段階は3-2と名前をつけられたことになります。

時間の経過条件

時間の経過は、基本的に以下のいずれかが満たされたときに発生します。

※1:「記憶の中に」でのレベルアップによって偶数Lvに達した時には、時間経過することはありません。

※2:既にスキルを四つ習得していて実際には覚えられなかった場合にも、時間は経過します。放っておくと連続で時間経過が起こってしまい、たいへん危険です。また、エズラの祝福によるスキル習得で時間が経過することはありません。

※3:街の各エリアに入ったりアクシデントに遭遇したりすると、回数はリセットされます。

※4:「公園にて」のクリア状況には関係がないようです。また、当然、この戦闘で全滅した場合にも時間は経過します。

経過段階の進み方・その例外

基本的に、時間の経過条件が満たされるごとに経過段階は一つずつ進行していきます。ただし、グループの境目では例外があります。

イベント発生中に全滅した場合は、イベント発生中であることが原因で時間経過が止められることはありません。

Lv条件と時間経過条件が ちょうど同時に満たされた場合、レベルが足りないことによって時間経過が止められることはありません。(具体的には、2-4もしくは2-5において主人公がLv6に達したときが該当します。)

経過段階の簡単な見分け方

なるべく、イベントに関係があったり 他の経過段階と重複しているようなものは避けたつもりです。

逆に、二度以上話しかけても下のような反応が得られない場合は、他の経過段階にいると考えて差し支えないと思います。